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【食糧危機】専門家「日本は時すでに遅し」日本の食糧の現状

今回はまたここ最近の食料関連のニュースをまとめてお伝えしたいと思います。

10月に入ったので値上げのニュースが多かったですね。
あとおコメの収穫のこととか、政府の発言などがありましたので、お伝えさせていただきます。

まず値上げについての記事です。

「食品などの値上げ 今月は約6700品目 ことし最多に…」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221001/k10013844781000.html

以前の動画でお伝えした通り、10月の値上げは、品目数がかなり多く、10月は先月の値上げ品目数の2.8倍で、値上げ品目数は、今年最大の月となります。

帝国データバンクによりますと、品目数で6699品目です。

10月の値上げを種類別に見ますと、「酒類・飲料」が2991品目と最も多く、缶詰やハム・ソーセージ、離乳食など「加工食品」が1819品目、「調味料」が1800品目などとなってます。

今年1年間の値上げの品目数は、再値上げも含めて累計で2万665品目、値上げ幅は平均14%になるとのことです。
家計への負担が徐々に増してきてるという感じです。

外国に比べればまだいい方だと思いますが、来年はどうなるのか?が気になります。
前回の動画でもやりましたが、来年は世界で厳しい状況になるという発表を国連がしてますので、
日本にどのくらい影響があるのか?
これからも見て行かなくてはならない状況は続くと思います。

で、この10月の値上げなんですけど10月1日からメーカーが値上げに踏み切ったのですが、スーパーマーケットは価格の変更などの対応に追われているとのことです。

東京・江戸川区にあるスーパーでは300種類以上の商品を一斉に値上げしているようですが、値上げの対象商品が多すぎるために店頭価格の決定や値札の張替えなどの作業が追い付いていないようです。
値上げできていない商品がまだ多いということです。

まだ今なら安く買えるかもしれませんね。

どんなものが値上がりしているかを見てみましょう。

「10月は値上げラッシュ。マックに吉野家、スシローにはなまるうどんも。約6500品目の価格改定【主要一覧】」
https://www.businessinsider.jp/post-259938

ということで、これは一部なのですが、今月10月に6700品目という数の商品が値上げされます。

「マクドナルド値上げ 「59円バーガー」の思い出と「安さこそ正義」への違和感」
https://news.yahoo.co.jp/articles/497c5f6f8fe7c424299770a1cf17986d1c7aa727

昔、ハンバーガーが59円の時代があったみたいですね。
私、マクドナルドはたまにしか食べなくて定期的に食べてこなかったので価格の推移を知らないんですけど、2002年は、59円だったようです。
ハンバーガーは9月30日から150円になってるので、当時と比べると現在は2.5倍位の価格です。

この記事には牛丼についても書かれています。
2010年に吉野家の牛丼並盛が270円だったことは覚えてます。
お昼ご飯大分お世話になりました。
10月1日以降448円なので、当時から1.5倍以上という価格です。

「収量は例年の6%」大雨で3週間冠水した田んぼで稲刈り「来年は豊作に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9142dbd6214b6d7eebc7aeab2cd82b440a4dd310

続いて気になっていた7月の記録的な大雨による、お米の収穫の影響の記事を見つけました。
宮城県美里町の田んぼでひとめぼれの収穫作業が行われました。
収穫量は、例年の6%ということです。

この地域では、7月の記録的な大雨で近くを流れる出来川の堤防が決壊して川の水が田んぼに流れ込んでしまい、およそ3週間、冠水が続いておりました。

他の地域もこのような収穫量になってしまっているかもしれません。
ちょっと心配ですね。

「英紙が日本に迫る「食料危機」に警鐘…このままでは戦後の「コメとサツマイモの時代」に逆戻り」
https://news.yahoo.co.jp/articles/013485e707740d52b889ac6ec9a8753b25553476

あとイギリスの経済紙が、日本に迫る「食糧危機」に警鐘ということで、専門家が丹念な取材とデータを収集して、日本の食糧供給システムの脆弱さを暴いた記事ということで紹介されてます。

先進諸国の中でも食料自給率が低い日本はエネルギー価格の高騰や24年ぶりに円安物流の停滞で深刻な食料危機に直面する可能性が高いと専門家たちは危惧しているそうです。

今回の10月1日の6000点を超える食料品の価格を目の当たりにするんですけど、専門家は、日本の食糧供給システムがいかに危ういかを長年、警告してきた。
消費者も問題の深刻さをやっと痛感するはずだと言ってます。

たぶん高くなったなーというだけで、食糧供給システム・農政や漁業なんかのことまで考える人は
たぶん少数だと思いますけどね。
お米や漁業の問題とかこのチャンネルでもやっていきたいと思います。

このあと、日本の現状について書かれているので、読んで行きます。

(動画見てください。ここでは記事内容は省略してます)

続き…

台湾有事がすぐには起きないと思いますけど、今分からない状況ですからね。
また動画作るかもしれませんけど、中国は台湾侵攻やりたくない。
実はアメリカが中国に台湾に侵攻させたい。という見方もあるようです。

私は、中国が自ら台湾をすぐにでも侵攻したいのかと思ってましたが、そうでもないようという見方もあるようです。

「稲作を特別扱い」する日本の食料政策には大誤算があった
https://courrier.jp/cj/302137/?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=302137&utm_content=nippon

これも、さきほどのイギリス経済紙の記事です。

ここにこう書かれてます。
日本が食糧危機を防ぐためには、抜本的な農業改革が必要だが、「ときすでに遅し」かもしれないと専門家が懸念している状況とのことです。

ここも日本の現状が書かれているので、有料の記事なので途中までなんですが読みたいと思います。

(動画見てください。ここでは記事内容は省略してます)

続き…

と、ここまでですね。
この先も読みたいところなんですが、すみません。

とにかく、日本は自給率がどんどん低くなってきてしまってます。
危機的な状況が進んでいるのに、政府は今のところ、力を入れているように見えません。

「臨時国会首相演説「危機に強い経済へ」 国内生産を通じた食料安保を」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d07064be0fa4b39d17b9d605fba2b0ecddb59b0

10月3日の臨時国会での首脳演説で岸田さんは、
「農産物の国内生産を通じた食料安全保障の確保など、エネルギー・食料品の危機に強い
経済構造への転換に取り組む」
と強調しました。
月内に策定する総合経済対策で、農産物の海外依存脱却など、食料安全保障を重視する
方針を示しました。

今後は、政策の具体化や関連予算の確保が焦点だと思います。

日本の食糧に関わることなので、本気で取り組んで欲しい案件だと思います。

今後、外国から輸入することが厳しくなった時に、体制が整えているといいのですが、
先ほどの記事で、専門家が手遅れと言っていましたので、本当に本気で力を入れて行かないと
日本の危機は続いてしまうと思います。
早く安心できる状態になるといいのですが。

他にも電気料金の話とかあったのですが動画長くなってるので、また今度やりたいと思います。

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