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【食糧危機】8億2800万人が飢餓の影響 世界人口の約10%

食料安全保障 最新報告書
https://www.unicef.or.jp/news/2022/0136.html

食糧危機関連の話をしたいと思います。

最近のYouTubeの動画で、現在8億人の方が飢餓に瀕しているという内容をやったんですけど、そこをもう少し調べてみました。
今月の新しい記事なんですけど、ユニセフ、国連のFAOとWDP、国際農業開発基金とWHOが共同で、7月8日に発表した最新の報告書という記事がありました。
ここに栄養の状況についての最新情報の記載があったので、お伝えさせていただきます。
驚異的な数字が記されています。

なんと2021年には8億2800万人もの人が飢餓の影響を受けていたということです。
2020年に急増し、その後も上昇を続け、2021年は世界人口の9.8%に達しました。
ほぼ世界人口の10%です。

そして、びっくりした内容がありました。
公表データには、男女による差がありました。
理由は分かりませんが、世界全体で女性が31.9%で男性が27.6%。
女性のほうが飢餓で苦しんでいるということです。
これでいいのか?男性陣。
女性を飢えさせていいのか?
男性は女性よりも飢えてて欲しかった。
女性よりも、女性や子供を守って、男の方が飢えてて欲しいと思ってましたが、なんと女性の方が飢えてしまっている。
なんてことだ。
という感じですが、そんな結果のようです。

それもそうですが、問題は子供です。

母乳の育児についてなんですけれどもここは、進展がみられていて、世界全体で、生後6か月未満の乳児の約44%が完全母乳児として育っているということで、目標とされている50%にはまだ届いてないですが、44%じゃまあまあ悪くないと思いました。
しかし、この数字も飢餓に瀕している地域の乳児たちがどうなのかが分かりませんので、きっと母乳が飲めない赤ちゃんもいるんだろうなとか考えると悲しくなりますね。

乳児以外について、子供が、可能性を最大限に発揮するために必要な最低限の食事が与えられていない状況とのことです。
最大限に発揮するたまに必要ななんてちょっと分かりにくい表現を使ってますが、ようは、子供たちにちゃんと成長できるほどの食事が与えられない状況ってことですよね。

こういう数字・データを見ると悲しくなりますね。

急がなくてはと思うのですが、また、とんでもない事実が、数字から読み取れます。

以前から世界経済の回復を考慮したとしても2030年以降も引き続き世界人口の8%が飢餓に直面すると予測されてました。

最近では、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」とかで、飢餓、食料不安、栄養不良をなくすという目標が設定され、それを掲げて動いているわけですが、現在もその世界人口の8%が飢餓に直面すると言う予測は、まったく変わってないんです。
この2030アジェンダの目標が設定されたのは、2015年でした。
今は2022年。何にも目標に対して進んでないということですね。

僕には良く分かりませんが、差し迫った問題に対して、目標を達成できないのであれば、それはやめてしまった方がいいと思います。
良く分かりませんが、誰かのお金儲けのための綺麗ごとなのであれば、すぐやめて欲しいです。お金儲けのために綺麗ごといって達成は二の次なんて不誠実です。
本気で、最も厳しい状況に置かれている子どもたちに対して、食べ物を、栄養を届けてあげないとです。

それとともに医療、治療ができるようにもしてあげないとです。

豊かな人々は、今の何倍もの努力、汗を流すべきだと思います。

時間がないので、無駄なことはやめて本気の誠実な人によって、本気の話し合いと本気の努力が必要だと思います。

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