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【防災対策】持ち出しバックに備えるものリストと保管場所

この記事では、防災対策としての「持ち出しバック」に備えたい物のリストと、その「持ち出しバック」や備蓄の保管場所を考えてみました。

最近は世界中や日本で自然災害が多くなってきています。
特に日本は、地震というリスクもありますので、突然、避難しなければならないような場合に、必要な物をまとめておくことは、大事なことだと思います。

この記事を見ていただくことで、「非常用持ち出し袋」に何を入れたら良いのか?
その「持ち出し袋」をどこに置いておいたらいいのか?が分かると思います。

まず初めに、国民の防災に関する取り組みを少し紹介します。

ネットで色々調べてみました。

防災の備えをしている人は、ある統計では、40%くらいという数字がありました。
なので、備えをしている人は、過半数に満たないようです。

備えをしていない人の意見の中には、
「収納スペースがない」
「置き場所がわからない」
という意見がありました。

動画はこちら↓↓↓↓

みんなが防災リュックを保管している場所

玄関付近

・収納棚にリュックに入れてある。
・防災グッズをカートに入れて玄関に置いてる。

ベランダ

・建物に入らなくても外から取り出せるようにしている。

リビング

・すぐにもっていけるようにリュックに入れてある。

キッチン
・リュックに入れてキッチンの棚に置いてる。

寝室

・大き目のバックでベッドの下に置いている。
・リュックで寝室の隅に置いている。

押し入れ・クローゼット

・リュックで押し入れに入れてる。
・リュックで押し入れのすぐ出せる場所に入れてる。

家の色々なところに

・非常用に持ち出すものはリュックで玄関収納に、水や食料はキッチン収納に、懐中電灯とスリッパはベッドの脇に置いてる。
・防災リュックは寝室に、食料備蓄はいくつかに分散して、車の中に防災道具を入れてる。
・衣装用のプラケースに入れて2階の部屋に靴やヘルメットは各自の部屋に置いてる。

ということで、みなさんそれぞれの考え方で、取り組まれているようです。

すぐ持ち出せるよう玄関でしたり、夜間の災害に備えてか、寝室って人も多いことが分かりました。
あとは、1箇所ではなく色々な場所に分散させていたり、建物に入れない場合を想定してベランダとか参考になりました。

こうして見ると、備えには大きく分けて2つあるということが分かりますね。
どちらかのみしか用意していない人もいるようです。
ここはすぐにお伝えします。

では、「備えておくと良い物」と防災士がオススメする収納場所を見て行きましょう。
まずは、備えるべきものには、どんな物があるのかを見ていきます。

用意すべきものは、2つ分けて考えます。
一つは、緊急時にすぐに持って避難する、数日分の生活の為の、「非常用持ち出し袋」と、1週間~長期的な生活の為の在宅避難での水や食料などの「備蓄品」です。

この2つの目的に対して、それぞれ用意が必要だと思います。

今回は「非常用持ち出し袋」を中心にやりたいと思います。
長期的な備蓄は別動画でやってますのでよろしければ見てください。

災害に備えるべきもの

では、備えるべきものです。

首相官邸の災害の「備え」チェックリストを見てみましょう。

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000064513.pdf

ということで、「非常用持ち出し袋」に入れておくものでした。
で、やっぱりバックよりもリュックがおすすめです。
両手が使えますので、安全です。

あとリュックは、一般的なものと、アウトドア用では、アウトドア用の方が背負いやすいので疲れないと思います。
機能や耐久性も高いように個人的には感じます。

あと車に入れてあると言う人も、リュックに入れておくべきですね。
車が壊れてを動かせなかったり、道路が閉ざされて移動できず、
徒歩での移動の場合、リュックが無いと必要な物を持ち運べませんからね。

では、続きまして「持ち出しバック」の「理想的な置き場所」です。

防災リュックの「理想的な置き場所」

防災士さんが言っていたのは、「持ち出し袋」リュックは、玄関、リビング、寝室など、すぐ持ち出せるところへの保管をすすめてます。
とにかくどこでもいいので、すぐに持ち出せる場所ということですね。
ただし、夜間の災害時に必要になる懐中電灯は寝室へ置いたり、用途に合わせて、個別に置くと良いとのことです。

あとこれは私、やってなかったですね。
在宅避難に備える「備蓄品」は分散して保管するのが基本。
自宅が倒壊したり家具が倒れたりしても、どれかは確実に取り出せるように、玄関、寝室、リビング、キッチン、押入れ、クローゼット、車庫、車内、物置、ベランダなどへ分けて置くということです。

そうですよね。
1箇所にまとめてしまうと、すべてを失うリスクが高いので、分散しておくべきです。

水や食品などの重要なものを分散し、カセットコンロなど、たくさん用意しなくてよいものは、取り出せる可能性が最も高い場所にまとめておく。

分散しておくもの…水や食料など重要な物

取り出せる可能性が高い場所にまとめておくもの…カセットコンロなど

注意点は集合住宅の場合、ベランダが避難経路になるので物を置きすぎないように注意しましょう。

まとめ

これから準備始める方は、こんなに必要なのかと思われたかもしれません。

防災グッズの品数を減らしたい場合は、命に関わらないもの、家族の中で優先順が低いものを省いてもいいですし、まずは最低限必要だと思うものを準備してみるくらいでもいいと思います。

とにかく何か起きた時、ノーガード状態で家族で立ち尽くしている状態だけは、避けなければならないと思います。

自身と家族が困らないためにという視点で考えてみてはいかがでしょうか?

防災グッズは、一度用意すればときどき見直すだけで十分なので、ぜひ少しずつでも防災を取り入れていきましょう。

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