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【食料問題】輸入穀物はリスクがあるから入って来なくてもいい

ユーチューブチャンネルの方で頂いたコメントで教えていただいた記事について勉強しました。

コメント
「枯葉剤入りの輸入穀物は入ってこない方が良いでしょう。」

ウクライナ危機で穀物が不足して、日本にも入って来なくなるのではという心配にたいして、このようなコメントをいただきました。

コメントにつリンクを付けてくださってました。
東洋経済オンライン記事「リスクある小麦を輸入し続ける日本の末路」
を検索してみました。

「リスクのある小麦」の輸入を続ける日本の末路

今回は、小麦の話をしてみようと思います。
以前の動画で小麦や穀物の輸出が厳しいというような動画をあげた時にコメントをいただきました。ぷーさん情報をありがとうございました。

そのコメントの内容は、
「枯葉剤入りの輸入穀物は入ってこない方が良いでしょう」
というコメントでリンクを張り付けてくださってました。

その記事について、今回お伝えしたいと思います。

タイトルがもうヤバいですね。
「リスクのある小麦」の輸入を続ける日本の末路

そしてこの記事の内容が難しい。
この記事が分かりにくかったらすみません。

今回の話で問題となるものは、「グリホサート」という「農薬成分」
これが、日本へ輸入される小麦、パン、小麦粉から検出されるということです。

まず、なんでこのような危険な農薬であるグリホサートを小麦や大豆とかトウモロコシに使用するのか?

人間による遺伝子組み換えによって大豆や小麦、トウモロコシなどに、グリホサートという農薬に対する耐性を付けるんですね。

そうすると、小麦や大豆に、直接、グリホサートを散布してもまわりに生えている雑草は枯れるけれども、農作物には影響がないということになります。

つまり、いくら農薬を散布しても大事な目的物である小麦や大豆とうもろこしは枯れないので効率は良いのですが、農薬を浴びてしまう作物は必然的に残留農薬の濃度が高くなるのです。

小麦などを効率よく生産できるわけなんですが、人体に危険な農薬が含まれてしまいます。そしてこの高濃度の危険な食べ物が日本ばかりに入ってきているという事実があります。規制も、外国に比べて、なぜか、日本はゆるゆるで、国民は知らずに毎日食べていしまっている。

しかも、今後の表示制度改正の影響でより、遺伝子組み換えでないと表示される商品が少なくなって、国民は安全なものを探せなくなってしまうかもしれないという話なのです。

遺伝子組み換えでつくられた食べ物自体も怖いと思われているのですが、今回の話は、それ以上に怖いかもしれない遺伝子組み換えによって、間接的に起きる残留農薬の問題のお話です。

これは、実際にデータ・エビデンスがあるので、遺伝子組み換えは安全なのか?
どうなのか?というよりも、現実にある問題として重要だと思ったので今回はこの記事を扱いました。

まず、グリホサートは、どのくらい危険なのか?

というところを探してみました。

農薬グリホサートの危険性|残留農薬検査でグリホサート(枯葉剤ラウンドアップの成分)がなぜ検出されるのか?

IARCという国際がん研究機関の分類で「グリホサート」はグループ2Aに分類されてます。
このグループ2Aとは、どんな位置づけか?

まずグループ1というのは、これ完全にアウトな奴ですね。
「人に対する発がん性がある」
という部類です。
絶対ヤバい奴
人への発がん性について十分な証拠がある場合となってます。

では、この「グリホサート」が属するグループ2Aはというと、
「人に対しておそらく発がん性がある」
というグループに属してます。
人への発がん性については限られた証拠しかないが、実験動物の発がんについては充分な証拠がある場合ということで、限られた証拠はあって、動物実験では、充分な証拠があり、おそらく発がん性があるという、もうこれは食べてはいけないという評価だと個人的には思いますね。

このグループ分けは、2015年と古いんで、この後、グループ1になってしまったのか?までは、ちょっと調べきれませんでしたが、少なくとも証拠が出ているので、グループ3へ改善することはないと思います。

この農薬「グリホサート」が、日本が輸入する小麦に使われていて、そこにはおかしなことがあるんですね。
それは、このような危険な農薬を、世界の国々では、規制が強化されて食べていないのですが、なぜか日本は逆に規制を緩和して、どんどん輸入して、普段食べている状況にあるということなんですね。

この記事を読んで衝撃でした。
世界では危険とされている農薬が含まれた小麦を日本人が世界で一番摂取し続けているという恐ろしい事実がありました。
そして、遺伝子組み換え食品による体への影響が怖いと思ってましたが、それ以上に、遺伝子組み換えによって大豆や小麦、トウモロコシなどに、グリホサート耐性を付け、グリホサートを散布しても雑草は枯れるけれども、農作物には影響がないようになっています。

つまり、いくら農薬を散布しても枯れないため、必然的に残留農薬の濃度が高くなるのです。
なので、遺伝子組み換え食品事態も怖いですが、この残留農薬の問題は実際にデータがあるので、見えない危機が目の前に存在するのだと思いました。

日本人はガンの罹患率が高いですが、これが原因としてあるのかもしれませんね。

パンは美味しいので食べたくなりますがちょっと怖くなってしまいました。
パンが好きな方には、嫌な話になってしまったかもしれませんが、お届けさせていただきました。

また、明るいニュースもお届けさせていただきたいと思います。

本日はこの辺で終わりたいと思います。

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最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

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