ピックアップ記事
【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑦

今回も「備蓄」についてです。このブログでは「備蓄」の記事を今までにもいくつか掲載してきましたが、これからも色々な方の考え方ややり方を掲載していきたいと思います。
ぜひ、ご自身の「備蓄」の準備にお役立てください。

今回も本ブログにお寄せいただいた「備蓄」への考え方・やり方を見てみましょう。

(色々なご意見を掲載させていただいております。このブログへ掲載させていただける記事を募集しております。よろしくお願いいたします。)

備蓄の考え方

例えば、先日行ったスーパーでは、お弁当用の冷凍食品が以前は税抜148円で買えていたものが168円になっていました。同じ商品なのに20円も上がっているのです。

なるべく安いところで安いものを…と考えても、ほとんどが値上げをしているので、結局支払う金額は高くなっています。

円安の影響もあり、海外からの輸入品は価格が上がっています。
購入するのには躊躇してしまいますが、買わないわけにはいきませんよね。
食料は生きるために必要不可欠です。我慢はできても買わないという選択はできないものなのです。

この食料高騰は今後も続くと考えられています。
お金の価値が下がり、物の値段が上がるという我慢の状況です。
ですから、今すぐにでも一人ひとりが食料備蓄を始めていかなければならないと考えます。

また、災害時の備えについても食料備蓄の必要性があります。
北海道で2019年にブラックアウトがあった際、スーパーやコンビニにはたくさんの人の行列ができました。
お店に入るまで何時間も待つような状況で、人々は大混乱していました。

地震が来たあと、朝の3時過ぎからブラックアウトとなりましたが、早朝のコンビニには食料を求めたくさんの人が並び、あっという間に簡単に食べられるような食料は無くなってしまいました
空っぽの棚の写真をSNSで初めて見た方もいらっしゃったのではないでしょうか。なかなか衝撃的な映像だったことを覚えています。

日本は地震や大雨など、災害がとにかく多い国です。
近年は、特に豪雨災害が毎年のように起きていますよね。
南海トラフ地震も近い将来起きるといわれています。いつ起きるかわからないのが災害です。
災害が起きてから準備をすることはできませんので、事前に備えが必要です。
しっかりと食料備蓄をしていかないとならないですよね。

でも残念ながら食料には賞味期限があり、賞味期限が切れているのに気が付かず無駄にしてしまったりすることがありますよね。
そのようなことがないようにするにはどのようにしたら良いのでしょうか。

食料備蓄のやり方

防災用品には様々な備蓄用の食料品があります。
白いご飯はもちろん、五目ご飯やおかゆなどご飯1つでも色々あります。
5年ほど持つので、そのような物をいくつか購入しておきましょう。
白いご飯にはカレールーも良いです。こちらも長期保存のできるものがあります。
ホームセンターやインターネットで購入できます。
長期保存ができるのは賞味期限をあまり気にしなくて済むので安心ですね。

他にも、パンや羊羹、野菜ジュース、水など、防災用の長く持つ食品を用意しておくと安心です。
沢山の種類があるので、選ぶのも楽しいかもしれません。

しかし、いつも食べているものが無いのはとても不安です。
何かあったときにいつも食べているものを食べられるだけで安心感がありますよね。
災害時は不安でいっぱいになります。少しでも自分や家族の気持ちを楽にしてあげることも大切です。

そういった賞味期限が長くない食料品は、賞味期限別に分けておきます。
半年ごとに分けておくと良いです。
賞味期限が2022年7月から12月までの食料、賞味期限が2023年1月から6月までの食料、賞味期限が2023年7月から12月までの食料…というような感じでダンボールや箱などに分けて入れておきます。

普段生活していく中で、賞味期限が近いものから食べていき、食べたらまた購入しダンボールなどに入れておくようにすると、賞味期限を切らす前に食べていくことができます。

また、お米は冷蔵庫で保管をすると虫がつかず長持ちします。
納豆は冷凍庫で冷凍すれば長持ちします。
野菜も冷凍できるものがたくさんあります。
安いときに購入をして、うまく長持ちさせられるように工夫しましょう。

また、食料を自分で作るということも一つの手です。
豆苗は水につけるとぐんぐん伸びてきて、2回ほど食べることができます。
ネギの根っこや、人参の上の部分も水につけると葉っぱが伸びてきて食べられます。
マンション住まいやベランダのないお宅でもこの程度なら挑戦してみることができるのではないでしょうか。

ベランダがあるのなら、プランターで家庭菜園もおすすめです。
ナスやピーマン、ミニトマトなどでしたらわりと簡単に育てることができます。
お子さんがいる家庭なら、野菜がどのように育つのかを学ぶ良い機会にもなると思います。

以上、食料備蓄の必要性と食料備蓄のやり方について説明しました。
安心して暮らせるような世の中が一番ですが、何があるがわからない世の中ですし、実際に物価高騰は始まっており今後も更に続くと予想されています。
一人ひとりが今すぐにでも準備をしていかなければならないと思います。
今から始めていきましょう。

食料備蓄シリーズはこちらからご覧いただくことができます‼

色んな考え方を参考に、あなたの備蓄の強化にお使いください‼

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その①

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その②

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その③

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その④

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑤

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑥

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑦

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑧

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑨

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑩

ピックアップ記事

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事