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【備蓄その⑤】「備蓄の必要性とやり方」他人がやってることを知ろう

今回も「備蓄」についてです。このブログでは「備蓄」の記事を今までにもいくつか掲載してきましたが、これからも色々な方の考え方ややり方を掲載していきたいと思います。
ぜひ、ご自身の「備蓄」の準備にお役立てください。

今回も本ブログにお寄せいただいた「備蓄」への考え方・やり方を見てみましょう。

(色々なご意見を掲載させていただいております。このブログへ掲載させていただける記事を募集しております。よろしくお願いいたします。)

災害時のイザという時に、慌てないために日頃から食料備蓄の必要性をしっかり考えて

予想もしない災害や突然の停電や断水は、いつ、どこで、起こるかなんて、分かるはずもありません。しかし、突然そのような不測の事態に陥った時、まず大切なのは、「自分や家族の命を守ること」を優先させるために行動は素早く行わなければなりません。

そして、そんな時こそ、まずは、人間が生きていくため必要な最低限の水と食料を確保することが相当大変な状況になってしまうのです。でも、日頃から災害が来る日に備えて、水や食料品を備えていれば、まず、焦ることはなく、ある程度余裕を持って冷静に行動ができるはずです。

昨今、ニュースなどで取り上げらる災害の現場などでも、キャスターが最初に「必要なものは何か」と被災者に尋ねると、「水と食料」と答えることが大半だと感じます。断水すれば、トイレも使用できず、水分を摂取できなければ人間の身体は脱水症状を起こし危険な状況になりやすいのは周知の事実。

災害になれば水の確保はおろか、トイレも使用できず、食料さえも全く手に入らない状況が続きやすくなってしまい、長期化すればかなりの人間の命さえもあやうい状況になってしまうんです。

そんな時に、自宅に大量の備蓄して置いた密封された水や食料品があれば、例え、家屋が倒壊していたとしても、密封された水や食料品が倒壊したがれきから引っ張り出せるかもしれないし、缶詰やレトルト食品などは完全密封で機密性も高く常温保存も可能で衛生的、長期間の保存に耐えやすい。

このように災害時でも栄養を摂取できる環境を作っておく、備蓄について日ごろから考えてみたり、生き抜く力を上昇させるためにも、常に災害などの危機的な状況を頭に置いておいたほうが良いと感じます。

食料の備蓄といっても本当に難しく考える必要はありません。普段からストックしてあるレトルト食品や、水、缶詰類を少し災害用に、常に少しだけ多めに予備ストックするだけ。それだけで、災害時には食料があるという安心感を持って冷静に対応できる行動がとれるようになるはずです。

食料ストック方法は効率性 最良の食料備蓄のやり方のおすすめ

とはいっても、日ごろからストックをする習慣がないと、あれもこれもと大量のストック品を備蓄してしまってしまう可能性もありますよね。でも、もし災害時に袋に入れて持ち出すとしたら、最低限の食料分しか持てないはずです。

地震や台風前に慌てて、危険な場所からまた、身軽に屋内だったら安全な場所に飛び出せないと意味がありません。まずは、約3日分から1週間分のストックをしてみましょう。

なぜ、約3日から1週間分なのか?現代の通信網が発達している環境なので、約3日から1週間あれば、突然の災害による被害状況が情報など伝わりやすくなる時間を考えました。緊急の情報コミュニケーションをお互いが取りやすくなり、避難所などで生活できるようになるまで約3日から1週間ほどの目安だと予測するからです。

もちろん、突発的な災害では予測不可能なことが多々起こるので一概には言えませんが、約3日分から1週間、食料備蓄があれば、助けがくるまでは多少は安心して待てると思います。災害などで食料が手に入らなくても、少なくとも数日間は焦らずに冷静でいられます。

冷静な行動が災害時では命を守るということを肝に銘じておきましょう。ではどんな種類の食料品の備蓄を選択すれば良いのでしょうか。それは、各家庭や個々の状況によって変わると思います

災害バッグに備蓄する場合は、まず第一にペットボトルの水は自分の飲む水と合わせて持って逃げる分と置いておく備蓄分は分けて確保をして下さい。目安とすれば一日は3リットル成人が使用するのに充分と言われています。

例えば飲むためは2リットル、料理用に1リットルなどの使用方法なども適正な量だと思います。さらに、缶詰やレトルト食品なども普段から食べ慣れているお気に入りの食品ブランドなどを備蓄するのがおススメ。食料が満足に手に入らなくなった場合にも、好きな食品のメーカーなら気持ち的にもリラックスできて食べられるし、嫌いなものを無理に食べるストレスもなくなるのがメリット。

またレトルト食品などは、常温で食べられるものも多く、ガス、電気が使用できなくなっても安心して栄養摂取ができるという利点が有ります。缶ヅメ製品も合わせて備蓄しておくと、バリエーションの効いた備蓄食料ストックが確保できるので、栄養的にもバランスが取れやすいですね。

お勧めな備蓄は果物の缶づめや魚介の缶ヅメ、パンの缶ヅメ肉系缶ヅメなど、食事ごとに、主食と副菜、デザートが作れる缶ヅメを備蓄しておけば、万が一の時でも栄養バランスの良い食事が確保できます。

また備蓄分は持ちやすく、目安を考え、災害時に持って出る分は常にバッグの中に保存して玄関近くに設置がおススメ。また自宅や貯蔵庫に置く分はできるだけ大量に保存しても、災害時に、たとえ倒壊しても、取り出せる可能性や、密封されたまま台風で流されても食べられることもあるので、災害時に備蓄は置いて逃げた方が良いと思います。

食料備蓄をするなら、普段から災害時に持ち出し用とストック用に分けておく方が効率的な食料備蓄方法として推奨したいです。また、ストック分の賞味期限をこまめにチェックして賞味期限が近づいたものは食べてしまって、食べ分を足していくというローリングストック食料備蓄方法を普段から取り入れておけば、イザという時にストック不足を心配しないですみますね。

食料備蓄シリーズはこちらからご覧いただくことができます‼

色んな考え方を参考に、あなたの備蓄の強化にお使いください‼

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その①

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その②

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その③

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その④

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑤

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑥

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑦

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑧

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑨

【食料備蓄シリーズ】みんなの備蓄の考え方とやり方 その⑩

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