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【食糧危機】来年は世界人口分の食糧がない 各国が輸出制限始める

今回は食料危機関連のニュースです。
食料危機が来ると言われておりますので世界で何が起きているのか?
これからどうなっていくのかを見て行かなければなりませんので、気になるニュース見ていきたいと思います。

以前のこのチャンネルのニュースでも、色々食料危機関連のニュースをやってきましたが、今年の問題と来年の問題は、ちょっと違うなという印象です。

今年2022年の食糧危機は、物流の問題が主な理由でした。
ウクライナとロシアが国外に輸出する穀物が滞ってましたのでウクライナから輸入している国、アフリカとかが飢餓に瀕してました。
8月から国連とトルコの仲介によって穀物の輸出は再開されましたので一安心と思ったんですけど、どうもこれで一件落着とはならないようですね。

今年2022年は物流の問題を目にしてきましたが、来年2023年は、供給量の問題が出てくると言われてます。

「来年は世界の人口養う十分な食べ物ない可能性」世界食糧計画
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220913/k10013815201000.html

以前も取り上げた記事ですが、WFPのフライシャー局長がNHKのインタビューで、「来年は世界の人口を養うために十分な食べ物がない状況に陥る可能性がある」と発言しました。
危機的な状況は終わっていないということです。

というか供給自体が危うくなる可能性を発言してるってかなりやない状況ですよね。

本格的な食糧危機が来たってことですよね?これって。

ウクライナのゼレンスキー大統領は7月に、このロシアのウクライナ侵攻によってウクライナの今年の収穫量は半減するとツイッターで警告してます。

8月のマッキンゼーの報告書では、ウクライナの穀物の生産量は、次の収穫期で35%から45%減少するとあります。

そもそも作付けができなかった点や肥料の不足と不足によって価格が高騰してますので、世界の農家は肥料の使用量を減らしている。
色々な収穫減の理由があふれてます。
異常気象もありますね。
世界中で起きた干ばつや洪水などの異常気象が起きたことによる影響もあるでしょう。

これからどうなってしまうのか?

このWFPなんかが来年の食べ物が無くなるかもしれないって発言したあと嫌なニュースが飛び込んできました。

インド、コメ輸出を制限
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64305740T10C22A9FFJ000/

前の動画でも言ったと思うんですけど、やっぱり予想通りになってしまいました。

インドが米の輸出を制限しました。
絶対、国内の供給を優先するって以前、言いました。
だって小麦も国内供給のために禁輸してましたから、米も同じです。
あれだけの干ばつで、水不足で生産量の減少が見込まれてましたからね。
やっぱりねって感じです。

このインドの決定を受けて、ベトナムの輸出米の価格が上昇してます。

ベトナムとタイ、輸出米を値上げへ 上げ幅2割前後か
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS1353R0T10C22A9000000/?unlock=1

ベトナムとタイで、輸出米が2割前後の値上げです。

小麦なんかの穀物が値上げしている中、米の価格は安定してたんですけどね。
米も値上がりしていきそうですね。

ちなみにインドって米の生産量世界で2位ですからね。インドが輸出を制限するって、けっこう問題です。
小麦と並んでコメは主食ですからね。
この5位と6位のベトナムとタイが値上げに踏み切ったということは、3位4位のインドネシアとかも
値上げするんでしょうね?
この後。
どうなるんでしょうか?
ちなみに日本は11位です。
もっとコメ作って輸出するぐらい作った方がいいと思うんですけどね。
国が資金入れてやるべきだと思います。
で、食糧危機が起きたら、禁輸して自国でその米食べることできますしね。

他の国だって自国が危険になれば禁輸してますからね。
日本も、同じようにやればいいと思います。
それに日本の米なんて人気ないし。
中国の習近平は日本のコメ大好きみたいですけど世界的には日本のコメは人気ないみたいですね。
私はコメが大好きなので日本のコメ美味しいから世界でもそうかと思ってたんですけど違うと知ってびっくりしました。

お米は、大きく分けて「ジャポニカ米」と「インディカ米」の2種類に分けられます。
「ジャポニカ米」はもっちりと粘りがあり、「インディカ米」は粘りの少ないパラパラっとした
炊き上がりです。
世界の多くの地域では主にインディカ米が食べられていて、ジャポニカ米を好むのは少数派なんだそうです。
つやつやふっくらしたごはんは日本ならではの主食ってことですね。
外人さんが来て日本のご飯食べたらどう思うんだろう。
水っぽいとか思うんでしょうかね?
やわらかいとか?

それにしても
来年、日本の農家さんお米作ってくれるのかなあ。
98%のお米農家さんが赤字ってことですけど、すごく心配です。
農家さん辞めちゃうんじゃないの?
って、ほんと心配です。
国は、コメについてほんとちゃんと考えて欲しいですね。
日本のコメの生産が終わってしまう。
このままじゃ。

ということで、お米もヤバいということです。

あと、気になったニュースは、異常気象についてなんですけど、干ばつや洪水がひどかったんですが、少し前の動画で「クラウドシーディング」の話をしたと思うんですけど、人工的に雨を降らせるあれですね。
中国が力入れてる技術です。

人体に悪影響を及ばす人工降雨もむなしく…中国発の食糧危機に要注意
https://news.yahoo.co.jp/articles/948f863cc154fe806d15a1e557483a4880046763?page=2

知らなかったんですけど、全部は読みませんが、ここですね。

この方法では、この方法って「クラウドシーディング」の事なんですけど、この方法では、トータルの降水量を変えることはできないことから、ある地域に人工的に雨を降らせると、その周辺地域では降水量が減るという問題もある。
ってことなんですね。
こっちを降らせたら、こっちが降らないってことで、トータルの降水量は変えられないということなんですね。
知りませんでした。

こうなると、あんまり使い勝手が良くないですよね。

あと、こっちの方が問題なんですけど、クラウドシーディングは、どのように雨を人工的に降らすか?
その方法についてなんですけど、ここも読んでみます。
「中国ではクラウドシーディング(雲の種まき)というヨウ化銀を雲に散布させて人工的に雨を降らす方法が当たり前になってきているが、リスクも指摘されている。まず第一に挙げられるのは、
ヨウ化銀から発生する有毒な銀イオンが生態系を汚染し、人体を脅かすことだ。1回に散布されるヨウ化銀はわずかでも特定の地域で繰り返しこの技術を使用すれば、安全な基準値を超える可能性は十分にある。」

ということで、結構危険なようです。
なので、雨を降らすのと引き換えにこういう危険があるので、やる価値あるのか?
って感じになりますね。

やっぱり、天気を操るなんて、神様のようなことまで、人間がやっても、うまく行かないって事だと思いますね。

ということで、中国も今年は干ばつで、収穫が減少する地域が出るでしょうからね?
食料足りてんのかどうなのか?
世界中の穀物を買い占めて中国にあるということなんですけど、また買い占めされると困りますね。
中国はコメは世界1位の生産国で、小麦、トウモロコシも95%以上を自給してますので、収穫量が激減してればまたお金にものを言わせて大量に輸入しまくると思うんで、ウクライナ危機の様々な悪影響が残る中、中国初の食糧危機が勃発すれば、世界の食糧事情は、ほんとヤバい状況になってしまうのではないでしょうか?

ということで、来年2023年は、というか、もうこの秋以降、もしかしたら食料の危機は、すぐそこまできているかもしれませんので、備蓄などの準備、すすめないとですね。
僕、備蓄はがんばってるんですけど家庭菜園までは、やれてなくて、動画のコメントを見ていると、皆さんやっているようなので、やってみようかなとか思って。
でも難しそうですよね?
どうなんでしょう?
でも、そんなこと言ってたらずっとやれないんで勉強しながらやるしかないですかね?
また色々勉強させてもらいます。

今回はこの辺で終わりにさせていただきます。

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最後までご視聴いただけた方は誠にありがとうございました。

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