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【節約術シリーズ】みんなの節約の考え方とやり方 その③

「節約術シリーズ」です。このブログでは「節約」の記事を今までにもいくつか掲載してきましたが、これからも色々な方の考え方ややり方を掲載していきたいと思います。
ぜひ、ご自身の「節約」の準備にお役立てください。

今回も本ブログにお寄せいただいた「節約」への考え方・やり方を見てみましょう。

(色々なご意見を掲載させていただいております。このブログへ掲載させていただける記事を募集しております。よろしくお願いいたします。)

とってもズボラな私でも続いてる楽ちん節約術

節約と言うと、どうにも細かく管理しないといけない気がして、ズボラな私にはちょっと敷居が高いと言いますか、長続きしないと言いますか、主婦歴10年などとっくに超えても、やっぱり苦手でした。そんな私が唯一続いてるざっくりした節約術について、流れに沿ってお話しします。

まず、お給料が入金されたら、貯金すべきお金は即先取り貯金します。
ボーナスでも臨時収入でもなんでも先取り貯金です。
「もう残りはない」と自分を戒めるためです。先取り貯金先の口座は絶対引き出ししません。これだけは自分の意思で守り通しています。
自分の向こう10年くらいの目標を作って、目標を目指すために頑張ります。モチベーションを保つために具体的な数字を作っておくと良いと思います。

そのあとはオーソドックスですが、袋分けです。必要な費用を全部袋分けにします。
これは目に見えるので、節約初心者の方には強くお勧めします。
袋分けと言うか、私の場合は小さなシステム手帳みたいなポケット付きのファイルを利用しています。
ですが、支払う時カードで払えるものはカードで払います。クレジットカードのポイントは侮れません。
気がついたら結構溜まっていて、iDカードでポイントを残高として使えるカードにしています。
携帯や公共料金の引き落としも全てカードです。毎月そこそこの引き落としがあるのでポイントが結構溜まるのです。
これでちょっとした外食などの足しにしていて、溜まるのが楽しみになっています。
節約は何か小さな楽しみがあれば結構頑張れます。子供の成長がスモールステップって言うのと同じようなものでしょうか。
ただし、鉄則として、カード払いにしても現金払いと同じように、すぐに口座用封筒に使った分を入れてしまって月に一度入金します。
絶対にこれは必ずです。あとで請求書を見てびっくりするのは堪え難いので。
ポイントのお得感も薄れるので厳守しましょう。
ちなみに、私はこの口座用封筒に入れるときも、端数は切り上げにして全部お札で入れています。
これもある意味ちょっとした「ちりつも貯金」になったりするのです。

それと、たとえ千円でもいいから、毎月必ず先取りしておく雑費貯金の口座を作っています。
突然の臨時出費に備えるものです。
また、ちょっとした臨時収入など機会があればコツコツ入れておきます。
貯蓄用の口座は絶対引き落とさないと決めているため、こういう引き落とし用のお財布代りの口座は必要なのです。

こうやってお給料が入った時に振り分けたお金は、家計簿アプリにも記録します。
私は本当にズボラなので毎日つけるとか不可能です。
そのため、「食費5万円」くらいにざっくりに月の初めに付けてしまっています。
あとはその食費を1週間幾らかに割ってしまって、残高を意識して使うだけです。
日用品などもお給料が入ったタイミングで1ヶ月分全部買います。
なぜなら面倒だからです。いちいち無くなったからとかでマメに買い物に行ける性格ではないのです。
当然、食材も週に一度しか買いに行きません。なので日々の家計簿は特に必要ないためです。

もしどうしても何か欲しくてお金を下ろす時とか、理由によりけりですが、私は自分に「ペナルティ」を課しています。
例えばどうしても服が欲しくて三千円だけ雑費口座から引き出したいなら、六千円引き出します。
必要な金額の2倍を引き落として、ペナルティとして使う分と同額のお金を、絶対引き出さないと決めた貯蓄用の口座に移します。
こうすると、せっかくコツコツ貯めてきた雑費口座の残高は思い切り減ります。結構辛い。これが目的です。
若干ストイックすぎるように見えるかもしれませんが、これによって衝動買いの抑止力になります。
ただし、とても大切な交際費、冠婚葬祭などは絶対必要な引き出しなのでペナルティには値しません。
必ず自己都合の娯楽的な買い物にのみ適用しています。

もう一つ、衝動買い、余計なものを買わない抑止力にするためにしている事があります。
一見節約術と違うように見えるかもしれませんが、私にはかなり効果的だったのです。
それは「断捨離を徹底すること」。節約と逆を行ってるのでは?と思われるかもしれませんが、とんでもない。
自分に必要なもの、不要なものを定期的に見直してください。
いかに自分が無駄な買い物をしてきたか、痛いほど分かります。
「あの時、テンションが上がって買ってしまったこれも結局使う事なく手放すのか」と言い知れぬ虚しさが襲います。
手放す時は人に譲るなり、売るなり、無駄にはしませんが、どうにもならないものは捨てるしかない。
極論ですが、物によっては「ゴミにするために買ったのか」と言う、やりきれなさに繋がります。
でもそれでいいんです。きっと、これからは買い物する時に「本当に必要か?」と自問自答するようになります。

そして最後に月の締め日。この日に改めて必ず家計簿アプリを修正します。
忘れるのが怖い場合は、修正が発生した時点で修正しても良いかもしれません。
つまり家計簿を毎日ではなくて、月単位の費用の割合で管理しているのです。

そこまでして家計簿を続ける意味は?と思われるかもしれませんが、これもまた自分への戒めもあります。
私が使ってる家計簿アプリは収入に対して、その項目の費用が何%を占めてるかが出るものになっています。
これによって「これだけの収入に対して、こんなにも臨時出費(と言う名の無駄遣い)をしてしまってる」とか、「貯金額が収入の何%しかない」とか、「エンゲル係数おかしい!」とか、まあそう言う目に見えて月々の反省をするためです。

これは精神的ダメージをそこそこ伴うため、普段から気をつけるようになります。
私はこの1年この方法で試してますが、結構楽しく、無駄のない生活をしてる自分に酔いしれています。
節約はしんどすぎたら続かないから、無理なく、自分ができる範囲で手を抜いて続けられるのが一番です。

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