今回は、物価や経済を中心に世界の現状をお届けさせていただきます。
今年はロシアによるウクライナ侵攻が勃発しました。
よくよく考えれば、世界では色んな事が起き続けていました。
コロナ騒動も収まっておりませんし、新たな問題も山積みとなっている状況。
地球に嵐が到来している状況ですので、僕らはじっと世界を観察し、生き残ることを考えなければなりません。
今回の内容も日本にも必ず影響してくることなので注意してみていきたいと思います。
2022.8.1
地球全体が異常気象
・アメリカ西部熱波火災
・フランス熱波火災
・イギリス熱波火災
・イタリア干ばつ
・スペイン熱波45℃
・ポルトガル46.3℃
・ギリシャ熱波42℃
・アフガニスタン大雪
・米ユタ州夏に雪
・オーストラリア豪雨(3日で1年分の雨)
・パキスタン豪雨(数時間で1か月分の雨量)
日本も現在猛暑が続いております。
今年はラニーニャ現象が顕著とのこと。ラニーニャ現象のときは、西太平洋の海面水温が高くなり、そこで活発な積乱雲が発生するようです。積乱雲が持ち上げた空気は亜熱帯で下降して、太平洋高気圧が発達して猛暑となりやすいそうです。
食品加工工場が相次ぐ火災
・2021年10月 アイダホ州の乾燥乳工場で火災
・2021年12月 テキサス州サンアントニオの食品加工工場で火災
・2021年12月 多国籍食品企業JBSのネブラスカ州の牛肉工場で火災
・2021年12月 ミシシッピ州の家禽飼料工場でボイラー爆発
・2022年01月 ニューヨーク州ハミルトンマウンテンの家禽加工工場で火災
・2022年01月 ルイジアナ州レコンプトの飼料工場で火災
・2022年02月 テキサス州エルパソのボナンザ食肉会社で火災
・2022年02月 オレゴン州のシアラーズフード工場で火災
・2022年02月 ウィスコンシン州マウストンの肉加工工場で火災
・2022年03月 アリゾナ州マリコパ郡のフードバンクが火災で焼失
・2022年03月 アーカンソー州のネスレで火災
・2022年03月 ウォルマートの流通センターで火災
・2022年03月 メイン州ペノブスコットのジャガイモ加工工場で火災
・2022年04月 カナダのシャーブルック食品加工工場で火災
・2022年04月 カンザス州の穀物工場で火災
・2022年04月 肥料工場で火災
・2022年04月 カリフォルニア州サリナス食品加工工場で火災
※5月以降も発生は続いています。
世界のインフレ率
・トルコ→78.6%
・エストニア→21.9%
・リトアニア→20.5%
・ベラルーシ→17.6%
・ロシア→17.8%
・ブルガリア→17.5%
・チェコ→16%
・ポーランド→15.6%
・イギリス→9.1%
ヨーロッパ諸国は超インフレ
世界の物価が上昇
米6月の消費者物価指数が前年同期比9.1%を記録で40年ぶり水準の上昇率です。
驚愕の値段例
・NYのハンバーガー1人→5000円
・野球場のビール1杯→1800円
・たまご1パック→400円以上
・ティッシュ1箱→400円以上
・牛乳→800円前後
・公共施設のランチ→2550円
・マンハッタン平均家賃→70万円越え
・日本から北米の「燃料サーチャージ」
2019年が8500円
↓
2022年は4万9000円(約5倍)
※「燃料サーチャージ」とは
原油価格によって変動する乗客負担金
出発日ではなく発券日ベースで計算される。
エネルギー
エネルギー自給率(2020年)
日本→11%
アメリカ→106%
ドイツ→35%
フランス→55%
イタリア→25%
中国→80%
ロシア→191%
https://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/energy2021/001/#section1
ロシアによる肥料問題及びウクライナ問題
食料(穀物)自給率
日本→28%
アメリカ→128%
ドイツ→101%
フランス→176%
イタリア→63%
中国→99%
ロシア→184%
※日本のカロリーベースでの自給率は37%。(終戦直後は88%だった)
米国の実質賃金低下
実質賃金は対前月比でずっと下降している状況。
賃金上昇している人は一部に限られ、中流下流の所得者層は、賃金は上がらずに物価だけ上昇している状況です。
クレジットカードリボ払いの使用量・債務が驚異的に急増している。(過去最大)
貯蓄が無くカード払いで食糧などを購入していると思われます。
アメリカは利上中。
中央銀行は物価安定と雇用安定が最大の仕事です。
従業員解雇始まっている。
・フェイスブック(現在メタ)
・アップル
など
雇用関係の経済指標は遅行指数。
アメリカ人のほとんどの人は苦しい状況になっている。
日本も物価上昇は来る。そして日本は、苦しむアメリカ人よりも賃金が低い。
※アメリカの平均時給は、32$(約4300円)
アメリカはリセッション入りか?
米GDP成長率、第2四半期は前期比マイナス0.9%、2期連続のマイナス
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/304644067062c908.html
米国商務省が7月28日に発表した2022年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(速報値)は前期比年率マイナス0.9%となった。
前期のマイナス1.6%に続いて2期連続のマイナス成長となった。
米国では、GDPが2四半期連続して下回った時点でリセッションと判断されるはずなので、とうとうリセッション入りしたと考えた方が良さそうです。
オカルト
大規模な食糧危機がくると発言した人
・IMF(国際通貨基金・国連)
・BIS(国際決済銀行・世界銀行)
・ロックフェラー財団
・WEF(世界経済フォーラム)
・バンク・オブ・アメリカ(金融機関)
・バイデン大統領
・竹中平蔵
このメンツを見る限り、食糧危機は高確率で来るのだろうと考えたい。